時代を越えて、世界をリードするクリヤマ。
この美しい地球とそこに暮らす人々の未来のために、
世界に視野を広げ、常に進化し続けてきました。
1938年の創立から、現在までのクリヤマの軌跡を紹介します。
大阪でゴム製品の卸売業として誕生。
栗山芳雄が独立創業。取引先からの信頼と未知の市場開拓への熱意をもとに、国内外の取引先との取引を拡大。
「栗山護謨株式会社」設立。
海外へ進出し、輸出入事業を開始。
ゴム・樹脂製品の海外輸出販売を開始。同時に、優れた海外製品を見出し、日本国内で輸入販売するため、複数の海外メーカーとの代理店契約を締結。
英国ダンロップ社/船の鋼板の塗床材
「セムテックス」販売・施工契約
スウェーデン ABAボラーゲン社とホースバンドの販売代理契約
スウェーデン ウイカンダー社とコルクタイル等の販売代理契約
"王子ゴム化成(株)"設立、国内で工業用ゴム製品の製造開始。
シカゴに現地法人
"Kuriyama of Ameica, Inc."を設立。
アメリカを拠点として、本格的な海外市場開拓を進める。
米国でホースの製造を開始、
北米でホースメーカーとして成長。
米国イリノイ州に"Tigerflex Corporation"を設立し、樹脂ホースの製造を開始。1984年には、カナダのブラントフォード市に現地法人"Kuriyama Canada, Inc."を設立し、樹脂ホースの製造販売を開始。その後、ホースメーカーを次々とグループ化し、ホースの製販拠点を大きく拡大。
世界基準の競技性と安全性を強みに、
日本のスポーツ施設市場へ進出。
タラフレックスは、木質フローリングが主流の日本の体育館床材に対して、またモンドトラックは、ゴム製である特徴と独特の形状等から、どちらも競技性と安全性という観点で注目され、国内スポーツ施設市場に革新的な影響を与える。
"栗山ゴム(株)"が
"クリヤマ(株)"に社名変更。
建機・農機メーカーの
グローバルTier1サプライヤーとして、アジア地域へ進出。
日本の建機・農機メーカー顧客の海外進出に対応するため1996年中国に"上海栗山貿易有限公司"を設立。その後、2012年にタイに"Kuriyama Thiland Co., Ltd."を設立。
東京証券取引所二部に上場
オリジナル商品を開発し、
床材メーカーへと飛躍。
今まで国内メーカーの建設資材や輸入床材を取扱っていたが、21世紀に入り、独自で建材の商品開発を行い、クリヤマジャパンオリジナルブランド商品が誕生。2007年には中国に"愛楽(佛山)建材貿易有限公司"を設立し、自社ブランド商品の品質管理を徹底して行うことで、ファブレスメーカーとしての体制を確立。百貨店などの大型商業施設や、鉄道施設など、民間施設から公共施設まで幅広く展開。
持株会社体制へ移行。
"クリヤマ(株)"から"クリヤマホールディングス(株)"へ商号変更。
新たな飛躍への挑戦、尿素SCRシステム・センサーメーカーへ。
尿素水品質センサー、各種品質センサーの開発・製造・販売メーカー"(株)サンエー"をグループ化。産業資材事業においてもメーカーとしての色彩をより強める。
欧州、南米へホース事業のグローバル展開拡大。北米ホース事業とのシナジーの最大化へ。
スペインとアルゼンチンにレイフラットホースの製販拠点を持つ"TIPSAグループ"をグループ化。オランダに持株会社"Kuriyama Europe Cooperatief U.A."を設立し、欧州・南米事業を開始。北米の産業用ホース事業とのシナジーの最大化を目指し、ホース事業のグローバル展開拡大を図る。
クリヤマグループの未来を見据え、
大阪の旧本社跡地に新社屋を、
長崎に自社ビルを建設。
国内ビジネスの主要拠点の一つとして50年近く本社を構えていた旧本社跡地に新社屋を設立し、新大阪支社を開設。また、オフィス環境改善による生産性及び収益性向上を目的に、クリヤマジャパン(株)長崎営業所を建替え、賃貸併用の自社ビルを建設。クリヤマグループの国内ビジネスにおける新たな価値創造とさらなる発展を目指す。
オーストラリアに中核事業会社
"Kuriyama Australia Pty Ltd."を設立。
ホース事業のオセアニア進出。
クリヤマグループの未来を見据え、
日本国内に総合研究開発機関
"クリヤマR&D株式会社"を設置。
国内外のクリヤマグループに分散している技術・知財・人財を"クリヤマR&D株式会社"に集約することで、次世代に向けた開発を促進。
中長期的な事業拡大と市場競争力強化を目的に"株式会社ミトヨ"をグループ化。
アジアを中心に工業用ゴム・樹脂製品等の開発・製造・販売を行う(株)ミトヨをグループ化。メーカー及び物流機能の強化を図る。
商品と技術に革新を求め、世界に進出し、多様な事業を展開させてきたクリヤマ。
どの時代も「お客様のニーズに応え、社会に貢献する」という精神を
しっかりと受け継ぎいできました。
これまでも、これからも"信頼に応え続ける"こと、
それが私たちの使命です。
次の100年に向けて、皆さまの信頼をもとに、持続可能な社会づくりに貢献し続ける会社として、
世界規模で新たな価値を創造し、歴史の1ページを生み出していきたいと考えています。